ZEH実績報告とZEH事業計画

 

岡見技建のZEH受託率実績報告及び目標値

2016年度 ZEH住宅受注実績(年間建築総数) 2件

2017年度 ZEH住宅受注実績(年間建築総数) 3件

 

2018年度 ZEH住宅受注目標 30%

2019年度 ZEH住宅受注目標 40%

2030年度 ZEH住宅受注目標 50%

 

ZEH目標

岡見技建ではこれまでの高性能・高気密・高断熱住宅建設や省エネ設備機器、HEMS、太陽光発電システム導入での経験を活かし、平成28年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業に参加を表明し率先して省エネ住宅および太陽発電によるゼロ・エネルギー住宅建設を推進して参ります。

ZEHの周知・普及に 向けた具体策

完成見学会や現場見学会など定期的に行われているイベントで、お客様に岡見技建がオススメするのZEHの省エネ性、快適性、健康への貢献、CO2削減による環境保全などのメリットを分かりやすく説明してまいります。

2020年(平成32年)に新築する住宅の過半数が、ZEH仕様になることをお客様にお伝えし、岡見技建ののZEHの取り組みをホームページ、チラシ等に掲載し、周知、普及に努めてまいります。実際にZEHにお住まいの方の声をお聞きし、以前の住まいと比較してどのように生活スタイルが変化したか、ZEHの優位性を提示します。

ZEHのコストダウンに 向けた具体策

ZEHのプランを標準仕様に組み込んでいきます。また標準仕様を作成するにあたり、取引先と協力し、SW工法により高気密・高断熱を実現し、高性能ウレタン断熱パネル、高性能断熱サッシ、断熱玄関ドア、高効率空調換気システム、高効率太陽光発電設備など について資材設備の共用などをすすめ発注件数を増やしコストの削減に努めます。

また自然光のコントロール(遮光・採光)や、自然の風を積極的に活用する通風計画を設計段階から組み入れ、熱交換換気などにも配慮して、必要な創エネ設備を最小限にするよう設計に取り組みます。

その他の取り組みなど

各種セミナーに参加し情報収集を行い、ZEHについてさらなる知識、技術の向上に努めます。 また気密性能や断熱性能、創エネルギーシステムだけでなく、暖房期の積極的な日射熱取得や冷房期の遮光による日射熱の軽減、通風設計など、自然エネルギーを活かす省エネルギー化を念頭に置いた間取りの提案を行います。パッシブファーストによりエネルギーロスを抑え、省エネを実現しながらも快適にすごせる。きもちいい住まいの提案を追求してまいります。

具体的には、新築注文戸建住宅においては、

エネルギーの自立化に伴う防災・減災性能の向上や室内環境が高まることによる快適性・健康性の向上につながり、光熱費削減以外にもメリットがあることを明確にすることで、施主にZEHへの理解を高めます。高断熱外皮や高性能設備機器等の導入は一定の補助があることを施主に説明することにより、ZEH化への取組みのきっかけとなるように促します。また、ZEHは認定低炭素建築物にもなり得るものであり、それに係る既存のインセンティブ制度の対象にもなることから、これらの制度活用による税制優遇や融資制度に関する情報も提供いたします。

既存の住宅改修においても、住みやすさと省エネ性などから高性能建材による住宅リフォーム(サッシの交換、天井・壁・床等の断熱材使用)とともに太陽光発電設備の設置、そしてその蓄電設備導入を促します。また、そのようなZEHのための追加コストの負担軽減策があることを説明し、施主が導入しやすくなるように致します。