こんにちは。

 

秋の桜、コスモス。

今回は外壁について。

Ｋ様邸では国産木材チップを利用した高質品外壁材が使われています。

地球にやさしい素材ですね。

 

外壁材のパネルとパネルの隙間には目地という少し広めの隙間を作り、そこにシーリング材を詰め、

密閉することで、隙間から、水や汚れなどが浸入することを防ぎます。

しかし、時間の経過により、黒ずみや切れが生じるので再びシーリングを交換する必要があります。

今回使われている外壁材は、「あいじゃくり」という方法を使っているため、シーリングの使用を少なくしていて、

メンテナンスも少なくてすむし、さらに施工の短縮にもつながるのだそうです。

 

ちなみに「あいじゃくり」という加工方法は、こんな感じ。

材の端の厚みを半分ずつ欠き取った加工のことで、欠き取り部分を重ねることで、

材を並べた際に、すき間が抜けないのです。

 

さて、施工の様子です。

長さをあわせて、パネルを切っていきます。

パネルをはめて、

ビスで留めます。

この繰り返しです。

半分出来上がりました。

モルタルより軽いとはいえ、パネルはけっこう重いので上に行くほど大変です。

 

そして真っ白な壁が完成！