工務店女子の日常33 地鎮祭

あけましておめでとうございます。

2018年もよろしくお願いいたします。

 

 

先日、行われたH様邸の地鎮祭の様子。

 

地鎮祭とは、土木工事を行う際や建物を建てる際に、

神様に工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式です。

まわりをぐるりと青竹としめ縄で囲み、施工する土地の中心部に祭壇が立てられます。

祭壇右横には盛り土がされています。

初めて鋤(すき)や鍬(くわ)を入れる儀式に使います。

お供えはお米、お酒、海の幸、山の幸、野の幸、そして塩と水。

神棚は東に向いて設置されるのだとか。

宮司様が祝詞を読まれます。

お祓いをして

土地の四方に紙吹雪をまかれます。

そして、施主様による鍬(くわ)入れ。

鋤(すき)入れ。

式が終了したら、宮司様が榊(さかき)と御鎮物と書かれた箱を社長に預けられました。

これを基礎工事の前に土地の真ん中に埋めるのだそうです。

工事の安全と施主様の益々のご繁栄を祈っています。