こんにちは。
D様邸では壁がつき、屋根も敷かれました。
気密性を高めるため、隙間をシーリング材で埋めていく作業中。
天井もばっちり。
壁面を見ていてふと気がついた・・・
建前の時つけた仮筋交いがない??
大工さんに聞いてみると、スーパーウォールは断熱だけでなく、耐震の役目も果たすので、
スーパーウォールが使われている外周部分には筋交いは必要ないのだそうです。すごっ。
もちろん内部の間仕切りには補強がきちんと入れられてますよ。
それから、床には断熱材が外周に面した基礎立ち上がり部分に敷き詰められます。
これはA種高発泡ポリスチレンフォーム断熱材(舌を噛んでしまいそうな名前!)で、
A種と言うのはノンフロン、つまり環境に悪影響を及ぼすフロンを含んでいない素材なのだとか。
断熱材の仕様もSW工法の数値指定されたものを使うのだそうです。
知れば知るほど奥が深い、のでした。
次回はサッシのお話。