こんにちは。
今回は内装の話、特にクロスと照明のことについて。
先日完成見学会をしましたS様邸。
猫を飼っていらっしゃるということで、住居のメインクロスは、引っ掻きキズに強い「スーパー耐久性」を使用しました。
せっかく張ったクロスがびりびりに破られてしまう、なんてことが起きないように・・・
猫を飼い始めてから、我が家はたいへんなことになったしまった教訓をいかしました。
(しれっとしている我が家のネコ)
壁紙業界は、実用性に富んださまざまなタイプのものを展開していますよ。
例えば、トイレや玄関など、においが気になる場所には、消臭効果のあるクロス。
ウォークインクローゼットには吸放湿タイプ。
またブログ54でも書きましたが、自然な風合いに仕上げる珪藻土の壁紙、などなど。
もちろんクロスの性能は大事ですけど、お部屋のイメージをがらりと変えるのもクロスのマジックですよね。
真っ白な部屋の一部にアクセントクロスを使うだけで、ずいぶん印象が変わります。
クロスのデザインを見ると、トレンドを意識したものがいっぱい。
こちらはデニム生地のようなクロス(5月に完成したK様邸より)。
かっこいい色合いが男の子の部屋にぴったり。お子さんが成長しても飽きの来ないお部屋になりました。
S様邸のお子様の部屋はウォークインクローゼットの一面にグレーの壁紙をチョイス。
この壁紙、なんと黒板になるのです!
そこで、S様がお子さんのためにチョークで絵を描かれていました。
ステキですよね!
お子さん、大喜びだったでしょうね。
照明も実用性は勿論ですが、お部屋の雰囲気を作る大切なアイテムです。
特にダイニングテーブルの上にペンダントライトをつるすと、食卓の雰囲気がよくなります。
K様邸では、施主様のご希望でデザインクラシックであるルイス・ポールセンのPH5を使用しました。
この照明は、どこから見てもまぶしくないように設計されていて、光の持つ色味も計算されています。
シェードに反射する光も優しく美しいですね。
一方、S様邸では、小ぶりのペンダントライトを3つ、高さを変えて配置することにしました。
そのための取り付け器具は、白しかなかったので社長自らアイアンペイントで黒に着色しました。
吊り下げると、こんな感じ。
これが白だったら浮いてしまいますよねっ。
そしてダイニングテーブル設置後、器具の高さを調節しました。
いい感じになりました。
細部においてこだわる岡見技建の家づくりの一部をご紹介しました。