工務店女子の日常⑤ 上棟前に

こんにちは。

 

現場では、土台ができ、床材がしかれました。

床材にもちゃんと番付がありましたよ!。

 

前回書き忘れてましたが、

下の写真。

立ち上げ部分のコンクリートと木の土台部分の間に、黒いものが挟まれていますね。

これは隙間から風を通さない役目をしています。

「隙間をなくす=気密性が高い」事の利点は、

①屋外の湿気が入りにくい=湿度管理がしやすい。

②外気温に左右されないので快適な温度管理ができる。(冷暖房費も割安に)

③花粉や粉塵、害虫などの侵入を防ぐ。

④外の音が入らないので、静かな住環境に。

また後に、すべての継ぎ目にはコーキング材が施されより、ふさがれるので、さらに気密の高い家となります。

 

土台には、すでに業者さんにより白蟻駆除(シロアリくじょ)加工がなされています。

ちなみに基礎の地面にも白蟻対策されています。

さらに家が建ってからもう一度、業者さんによる駆除加工を行うことで、白蟻からの保証が15年つくのだそうです。

大切な家を守りたいから、安心ですよね!

 

 

さて、現場では床を傷つけないよう、カバーをしていきます。

空気を抜いて、

終了。

 

 

ところで、現場を見学して感じたことのひとつに、

思っていた以上に工事の進行が早く、

見学する前に既に作業が終わってしまっていたりします。

ショック・・・。

 

その一つが、地墨だし作業。

第一回目のブログでお伝えした工程の、一段階前にあたる作業です。

コンクリートに墨のしるしがあるのが見えますね。

この墨の線に沿って、型枠が置かれます。

いつか、この工程もレポートできたらと思います。

 

 

墨といえば、大工さんの道具のひとつに、墨つぼがあります。

新旧の墨つぼが現場に置かれていました。

これを使っている姿もみたいなぁ。

 

 

 

一方、現場は足場が立ちました。

いよいよ次回は、上棟の様子。

お楽しみに!