こんにちは。
家を建てる第一段階、それは地盤調査です。
家作りの地盤がちゃんとしているかどうかについて調査するものです。
以前のブログで住宅瑕疵(かし)保険についてふれました。
地震の多い日本では、住宅の耐震性について厳しい法律が定められており、
業者は新築住宅に10年の瑕疵保証責任があるのです。
でも、どうやって調査するのでしょうね?
登場したのが、この機械。
家が建つ予定の場所の四隅の地盤の地耐力を計測します。
計測地点に着いたら、金属製のポールをセット。
先端はドリルみたいになってます。
回転しながら地面の奥へ。
ポールは回転と打撃をくわえられ、地中に潜っていきます。
そのとき発生する抵抗力を計測するのだそうです。
黄色い計測器のモニターに計測結果が映し出されます。
四隅が済むと、中心で粘土質、砂利、砂など・・・、地質を観測。
それにより、地盤の状態はもちろん、もし地盤改良が必要な場合も
どういった改良の仕方をすればよいか(例えば使う杭の種類など)
わかるのだそうですよ。
残されたポールは
人力で回収されます。
地盤はしっかりしているとのこと。安心しました。
作業お疲れ様でした。