こんにちは。
立ち上がり基礎工事も終了し、梅雨入りかと思われる中、
天気の様子を見ながら現場に土台の木材が運ばれてきました。
プレカットされたこの木材をすべて白アリ駆除をしていきます。
この工程、岡見技建では、専門の業者さんにお願いしています。
保証がつくので、より安心なんです。
大切な家を守るため、対策をきちんとしておきたいですよね。
ちなみに土壌にも薬剤散布が基礎工事の際に行われています。
その後いよいよ土台工事に移ります。
現場にはこんなものが。
これは基礎と土台の間にはさむ「基礎パッキン」というもの。
土台から基礎を分離させるので土台からの湿気を基礎へ浸透するのを防ぎ、隙間をなくす効果もあります。
こんな感じに基礎にぐるりと貼り付けられます。
土台の木材は工場でプレカットされて運ばれてきます。
プレカットの木材同士をつなぐ継手といわれる部分に着目してみました。
まずは蟻継(ありつぎ)。
蟻継は、蟻の頭のような形のほぞを用いた継手。
蟻継より引張力に対抗できるように考案された鎌継(かまつぎ)。
男木の頭が「蛇の鎌首」に似ているのでこの名前が付いた継手なんだとか。
動物の形から名前がついているのが面白い。
そして土台の固定に用いられるのがカットスクリューなるもの。
ネジの内側についたカッターが回転し木材を切りながら内側に固定されるのだそう。
部品一つとってもいろんな役割があるのですね。
そうこうしていると土台が仕上がり。
床を敷き、シートを敷きました。
現場に運ばれてきた柱や梁などを上棟時に作業しやすいように床上に配置し、
部分を組み立てます。
上棟に向け、準備万端です。