こんにちは。
前に初めて見た上棟の様子をブログにあげました。
段取りなど把握してなかったので、出勤後現場に行った時には
すでに2階部分まで柱も出来上がっていて、
見逃した部分も多かったのではないかと思い、今回ははじめからリポート。
朝7時半、クレーンもスタンバイ、社長の掛け声で、皆でお神酒で清め、作業開始。
天候にも恵まれました。
まずクレーンで躯体を起こしていきます。この作業は圧巻!
そして作業の速いこと早いこと。
柱がにょきにょき。
青い空のもと、木づちの音が響きます。
最近、他社の工事なんかも気になるようになりました。
素人なもので、どこがどうといった、目に見える違いがわかるはずは到底ありません。
でも、大工さんの仕事のペースを音で聞き分けています。
木づちの音、ビス打ち機の音のテンポを、勝手に
「大工のBPM(ビーツ・パー・ミニッツ、一分間のビートの回数)」
と呼んでます。
BPMが速ければ速いほど作業のペースも速い。
特にうちの棟上げで思ったのですが、大工さんのBPMは速く,
なおかつ複数の大工さんのBPMが自然にぴったりあってることが多く、
それって、大工さんたちの息があっているのだろうなあと、思うのです。
と思っていたら、やはりそう。
上棟する時のメンバーはいつもほぼ一緒なのだとか。
だからものを言わず働いていても、わかりあっているのだそうです。
さて、9時の段階で一階部分終了し、すでに二階の柱が出現。
お昼を挟んで、午後2時の状態。
もう屋根が。
そして午後5時、無事に上棟式が行われました。
皆さんお疲れ様でした。